2023年9月~2024年8月
活動報告
9/15 継続奉仕先への支援金贈呈式
昨年度、2023年7月に開催した「国際ソロプチミスト奈良認証50周年記念 錦織健テノール・チャリティーリサイタル」の収益金により、施設を出て生活を始める若者や母子の支援をするため「国際ソロプチミスト奈良基金」が設立されました。
「あらんの家」、「ミモザの家」、「ライフイン・郡山」の3施設を出て自立する若者を対象としています。今年度からは継続奉仕先としてそれら3か所の施設に毎年支援金をお贈りすることになっており、その初回の贈呈式を行いました。
10/27 SIメルボルン会員例会訪問
奈良出身でメルボルン在住のムカイ様が10月例会にお越しになりました。SIメルボルンの会員となられ、SI奈良がフレンドシップリンクを結んでいるクラブであることを知り、里帰りの際にSI奈良の例会を訪問されるようになりました。両クラブの橋渡しとなっていただき、さらなる交流を深めていきたいと思っています。
11/8 ソロプチミスト日本財団令和5年年次贈呈式
東京国際フォーラムで開催されたソロプチミスト日本財団令和5年年次贈呈式に参加しました。女性研究者賞は室蘭工業大学大学院工学研究科 しくみ解明系領域教授の太田香さんへ、ドリーム賞はアニメーション監督の新海誠さんへ贈呈されました。詳しくはこちらをご覧ください。
11/24 奈良市フードバンク事業に協力
奈良市役所のフードドライブ会場に会員から寄贈された食品を届けました。令和2年12月から開始された奈良市フードバンク事業に、SI奈良は第1回のフードドライブから協力しています。また、奈良市がその業務を委託している「フードバンク奈良」を直接にも支援しています。
12/1 第32回チャリティーバザー&ランチを開催
5年ぶりの開催となったチャリティーバザー&ランチの会は天候にも恵まれ多くのお客様にご来場いただきました。収益金は奉仕先に寄付させていただきます。
12/3 奈良文化高等学校を訪問
奈良文化高等学校には看護医療系のコースがあり、妊娠や子育てについて勉強される機会が多くあります。予期せぬ妊娠で悩んでいる人が相談できる窓口があることを知っていただくため、妊娠SOSのカードとLINE相談のパンフレットの配布をお願いしました。これらの資料は、母子の健全育成をサポートするため女性と子どもに対して体と心の育成支援に関する事業を三重県で行っている「みっくみえ」を通じて三重県子どもの育ち支援課から提供を受けています。奈良県にもみっくみえのような相談窓口が必要になっているのでないかと思われます。
12/15 ソロプチミスト日本財団クラブ賞贈呈式 助成金授与式
助成金
帝塚山中学校高等学校弦楽部Sクラブ
奈良教育大学ウインドアンサンブルシグマソサエティ
帝塚山大学茶道部シグマソサエティ
12/18 奈良市こどもセンターに寄贈
奈良市こどもセンターを会長と奉仕委員が訪問させていただきました。クリスマスが近づきましたので、センターで選定されたプレゼント(子どもたちが大好きなゲームソフトとクリスマス用の可愛いお菓子)を寄贈させていただきました。
現在は4名の入居者が一時保護され社会復帰に向けて職員の方々の温かい愛情を受けて生活されています。子どもたちが楽しいクリスマスと穏やかなお正月が迎えられますよう願っています。
12/23 奈良教育大学ウインドアンサンブル第42回定期演奏会
奈良教育大学ウインドアンサンブル第42回定期演奏会が橿原文化会館大ホールで開催されました。
毎年行うこの定期演奏会の他に、彼らは幼稚園や保育園、小学校、社会福祉施設などで訪問演奏を行っています。たくさんの人に生の音楽に触れ音楽の楽しさを知ってほしいと、演奏を聴くだけでなく本物の楽器に触れたり実際に吹いたりする時間も設け、音楽に対する新鮮な体験をしてもらいたいと活動しています。国際ソロプチミスト奈良はその活動を応援するためにシグマソサエティとして助成を行っています。
1/26 1月例会新年会
1/29 「令和5年度きれいな奈良県づくり功労賞表彰式」
令和5年度きれいな奈良県づくり功労賞に、国際ソロプチミスト奈良が推薦した大和ハウス工業(株)の吉野山保全運動が選ばれました。吉野に古来よりあるシロヤマザクラを種から育て、吉野山の景観づくりに貢献されています。奈良ホテルでの表彰式では、受賞者を代表して活動を発表されました。
2/16 チャリティーバザー収益金贈呈式
「夢を生きる:女性のための教育・訓練賞」クラブ賞贈呈式
奈良県中央こども家庭相談センターに備品を贈りました
NPO法人フードバンク奈良に支援金を贈りました
「夢を生きる:女性のための教育・訓練賞クラブ賞」を畿央大学健康科学部健康栄養学科1年 駒谷未来様に贈りました
2/29 奈良市フードバンク事業に協力
奈良市役所で開かれているフードドライブに会員が持ち寄った食品を届けました。
フードバンク奈良の小南理事がおられましたので活動の状況をうかがいました。「関心を持ってくださる方が増えたくさんの食品が寄せられていますが、食品を必要とする家庭も増えています。この活動に大変やりがいを感じています。たくさんの人に知ってもらい参加していただきたいと思います。」とのこと、この運動が広がることを願います。
3/8 国際女性デー啓発活動
近鉄奈良駅前にて国際女性デー啓発活動として、子ども虐待防止運動のオレンジリボンと女性に対する暴力をなくす運動のパープルリボン、そしてミモザの花を配布しました。
「国際女性デー」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、1977年の国連総会で議決されました。日本ではまだまだ知名度が低いですが、諸外国では女性の社会参加や地位向上などを訴える日として周知されており、祝日としている国々もあります。海外からの旅行中の2人の女性から国際女性デーの心を共にしたいとチョコレートをいただきました。
3/15 戸外例会
3/31 希望の架け橋奨学金授与式
今年度も希望の架け橋奨学金の応募者を募り、13名の応募者がありました。
厳正な審査の結果、2名の方を選び授与式を行いました。充実した学生生活を送られることを心より願っております。
4/19 国際ソロプチミストチコとの共同奉仕(Dress a Girl around the World)
SIチコとの共同奉仕の一つとして、2017年から Dress a Girl around the World に協力するためワンピースを毎年製作しています。SIチコに送る前に4月例会でお披露目しました。
4/28 帝塚山中学校高等学校弦楽部第22回定期演奏会
Sクラブである帝塚山中学校高等学校弦楽部の第22回定期演奏会がいずみホールで開催されました。日ごろの練習成果を発揮された素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
5/12 大学女子学生・専門学校女子学生支援金クラブ賞 贈呈式
今年度の大学女子学生・専門学校女子学生支援金クラブ賞を星菜月様に贈呈いたしました。
彼女は現在、Adachi学園ビジュアルアーツ専門学校2年生で舞台俳優を目指して勉強中、奨学金とアルバイトで授業料と生活費を賄っておられます。
半年ぶりにお会いした星さんは生き生きとされ、夢に向かって充実したした日々を過しておられるのを感じ、会員一同大変嬉しく思いました。
5/30 寧楽(なら)ゆいの会訪問
SI奈良の継続奉仕先である寧楽ゆいの会が運営されている事業所の一つである「こもれび」を訪問させていただきました。寧楽ゆいの会は奈良市・天理市で暮らす精神に障がいのある人の生活の質の向上を目指し、当事者・家族・ボランティアなどと共に誰もが自分らしく安心して暮らせる街づくりを進めておられます。
最近では、広く施設を認知し理解を得るため、県・天理市の協賛で講演会を開催し、関係組織との連携も大切にされているとのこと。また、スタッフの高齢化や資格取得者の就職が少ないということもうかがいました。そのような中、心の病を抱えた方の力になりたいと地道な活動を献身的に続けておられておられ、今後も支援を続けていきたいと感じました。
5/31~6/3 SIイーストボーン&ディストリクト訪問
SIイーストボーン&ディストリクトが認証70周年を迎え記念パーティーが行われ、フレンドシップリンクを結んでいる私たちSI奈良から4名の会員がお祝いに参加しました。
5月31日 ウェルカムビュッフェディナーに姉妹クラブの方々と共に参加。
6月1日 イーストボーン市庁舎を訪問。
女性市長キャンディ・ボーガン氏自ら市庁舎をご案内くださり茶話会を開いていただきました。
祝賀昼食会にはイーストボーン市長、SIGBI(国際ソロプチミストグレートブリテン&アイルランド連盟)会長、リジョンガバナー、姉妹クラブ会員、SIイーストボーン&ディストリクト会員とその家族、総勢70名が参加。共同奉仕「ウクライナの女性への支援」としてSI奈良より支援金を贈呈しました。
会長や会員のお家で心のこもった素敵なパーティーを開いていただきました。
6/24 奈良女子大学留学生による日本語スピーチコンテスト
令和6年度「学長主催 外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」と「学長主催 留学生懇親会」が奈良女子大学で開催されました。参加者は9名、それぞれ工夫を凝らした構成でスピーチされました
そのあと懇親会も開かれ、その中で優秀者3名が選ばれました
6/25 奈良市フードバンク事業に協力
奈良市役所のフードバンクに、会員から寄贈された食品類をお届けしました。「フードバンク奈良」の小南理事からは「お台所で使うものはなんでもうれしいのです」とのご助言もいただきました。今後寄贈する際の一考になると思います
また、お持ちくださる先の事業所から、リクエストされる食品もあるようです。必要とされるところに必要なものをお届けできれば一層よいと感じました
7/16 SIチコからドレスのお礼のメールと写真が送られてきました
SIチコからのメールです。 「SI奈良のメンバーの皆様、いつも美しく縫った綺麗なドレスを送って下さってありがとうございます。このプロジェクトにSI奈良と一緒に奉仕できてうれしく思います。集まった100着余りのドレスはドレスを必要とする女の子たちに配付する団体『ホープ 4 ウィメン インターナショナル』に送りました」
8/4 わたぼうし音楽祭
わたぼうし音楽祭に、開催協力金をお渡しし、また、国際ソロプチミスト奈良賞を選びました
今年49回を迎えるわたぼうし音楽祭は全国からの応募総数が作詞の部315作品、作曲の部303作品。その中で選ばれた8曲を審査しました
国際ソロプチミスト奈良賞は中学3年の中本瑛南さん。聴覚障害を持つ彼女の朝は補聴器をつけることから始まるそうです。いつも無音に思っていた朝が、明日はどんな朝が訪れるだろうかと、かけがえのないものに感じられるようになっというその詩に心を動かされました